看護師と准看護師の違いをしっかりと理解しよう - 看護師のキャリアを考えよう

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看護師と准看護師の違いをしっかりと理解しよう

看護師には正確に言うと正看と呼ばれる看護師と准看と呼ばれる准看護師がいるのです。
見た目では制服も一緒ですし、あまり特徴的な違いを見つけることはできないのではないでしょうか。
少しここではこの違いというものを改めて考えてみることにしましょう。

准看護師制度というのは1951年に設けられました。
その当時の女性進学率というのは非常に低いもので、看護師になるための高卒以上という資格を持っていない人も沢山いたのです。
ですから准看護師制度というのはその看護師不足を解消するために暫定措置的に設置されたものだったのです。
今でも中学校を卒業し、准看護学校か高校の衛生看護学科を修了し試験に合格することで准看護師の資格が与えられます。
こうした准看護学校のカリキュラムというものを調べてみると非常にその登校日と時間が限定されているので、病院などの看護助手やアルバイトとの両立も可能なのです。

職務内容に関してどんな違いがあるのでしょうか。
准看護師はあくまでも医師や看護師の指示に従う補佐的な業務であるということができるでしょう。
つまりそうした人たちからの指示がなく独断で業務を行うということは決して許されてはいないのです。
しかし実際の現場での業務を観察していると、あまりその両者には大きな違いは見えないことがあります。

現在国内の看護師は約101万ほどだと言われています。
それに対して准看護師は37万人です。
1980年以降は正看護師の数が大幅に伸びていますが、准看護師に関しては減少傾向にあるのです。
ですから新規でこの准看護師になろうという若者は非常に少ないように感じますね。
それよりも働きながら看護師を目指す社会人などがより短期間で資格を取得できる准看護師になりたいと思うことが多いのです。

基本的にこの准看護師にはどんな就職先が用意されているのでしょうか。
個人の医院とかクリニックでは人件費も節約できるこのような准看護師の採用が多くみられます。
しかしその一方で救急時の対応とか高度な医療テクニックが求められる総合病院などではかなり採用が限られているのです。